少し前に無印の発酵ぬかどこを買ったという記事を書きましたが、ぬか漬けが簡単にできて美味しかったので、今回は無印良品ではありませんが同じ会社(みたけ食品)が作っている「燻製麦ぬか床」を買ってみたのでレビューを書いていきます。
燻製麦ぬか床 レビュー(口コミ)
まずこの商品の感想を一言で書くと「燻製とぬか漬けのハイブリッドで最高に美味しい!」です。ゆで卵やチーズを袋の中に入れ漬けるだけで…燻製味の食品が簡単に作れます。
スモークした味わいとぬか漬けの美味しさがミックスされてなんとも言えない美味しさに仕上がるんです。これは本当に驚きでした。
燻製麦ぬか床の使い方
ぬか床と聞くと「かき混ぜが大変」「漬け捨てが面倒」などなど…難しいイメージがありますが、みたけ食品の発酵ぬかどこシリーズは…
- 届いたその日から漬けられる(袋のまま!)
- 毎日のかき混ぜが不要(一週間に1回程度でOK)
- 簡単で美味しい!
とにかく簡単にぬか漬けが作れて美味しいのがポイントです。で、今回買ったのは「燻製麦ぬか床」です。発酵ぬかどこの美味しさにプラスして…燻製の風味も楽しめるという一品。
袋を開けてみました。普通のぬか床より色が濃く…見た目は味噌のようです。見た目は味噌なのに…燻製っぽい匂いとぬか床っぽい匂いがミックスされ不思議な感じ。
この袋ですが、底にマチが付いているので自立します。ですから食材を中に入れるとき便利な作りになっていました。
ぬか床を袋の下の方にグッと押し込み、用意した食材を埋まるように入れてチャックを閉めます。
このチャックですが、溝の部分にぬか床が付いているとしっかり閉まらないので拭いてから閉めましょう。
パッケージそのものが容器になっているのもポイントで…冷蔵庫のポケットに入るサイズも魅力的。あとは食材に合わせた時間漬け込んで…ぬか床から取り出して水でさっと洗えば完成!
燻製麦ぬか床で漬けた食材を食べてみた
7時間ほど漬けた状態がこれです。今回漬け込んだのは「ゆで卵」と「チーズ」です。この2つで特に感激したのが「たまご」です。
見た目や匂いは完全に「燻たま」なんですが…ぬか床に漬けているので塩味もしっかり効いて「おつまみ度がパワーアップした燻たま」って感じの味に仕上がります。マジで美味しい!
さらに…ゆで卵を燻製にすると表面が固くなりますよね?こちらは燻しているわけではないのでゆで卵のやわらかさは残ったまま燻製の味がするんです。凄い。
チーズも燻製っぽい味になっていますが…公式サイトの「漬け時間の目安」を見ると推奨漬け時間が12〜16時間という事だったので少し燻製っぽさが足りなかったかな。
でも、チーズはもとから塩分があるので…長く漬けると塩辛くなりそうです。次は減塩タイプのチーズで試してみようかな。
ちなみに大根を漬けると「いぶりがっこ」みたいな味になりそうで試してみました。
たくあんみたいな味なのにやわらかく…燻製のような匂いもして、いぶりがっことは違った美味しさでした。ただ…レンジで水気を取るのが足りなかったのか少しぬか床に水が出てしまったので…水気の多い食品は一手間かかりそうな感じでした。
とにかく何を漬けても燻製っぽい味になる「燻製麦ぬか床」今年1番の衝撃でした。これからあれこれ漬けて楽しもうと思います。それじゃ!また!
追記:うずらの卵を漬けてみました。小さくて漬けやすいしおすすめです!