19世紀ヨーロッパで航海時の天候予測器として使われていた 『ストームグラス』 をモチーフにした結晶の変化を楽しむオブジェ「Tempo Drop(テンポドロップ)」を買ってから約一ヶ月が経過しました。
毎日変化する結晶が生き物のようで可愛いオブジェで凄く気に入っているので簡単にレビューを書いていきますね。
天気管「テンポドロップ」レビュー
天気管は樟脳(クスノキのエキス)やエタノール等をガラス管に密封して作られたオブジェなんですが、気温の変化によって様々な結晶が現れます。
上の写真は購入してすぐに撮ったものですが、天気管の下に白い結晶が固まっているだけでそんなに綺麗だとは思わなかったんですよ。
購入ショップの商品ページに「室内環境になじんで結晶が安定するまでに約1~2週間程かかる」と書かれていたので最初はこんな感じで下に沈んだ状態になってしまうのかも。
こちらは購入から数日後、一晩寒い場所に放置して翌朝チェックしたら…真っ白な結晶が大量に出来ていてビックリしました!
上部にフワフワと浮いている羽根のような結晶が凄く可愛い。冬場は寒すぎる場所に放置すると真っ白になりすぎる事も分かったので…ある程度寒暖差があるけど寒すぎない部屋の隅っこに置いておくと結晶がいい感じになります。
部屋が暖かくなっていると浮いている結晶は少なくなりますが、朝になると結晶が増えて変化しています。これが本当に生きてるみたいで可愛いんです。
少し揺らすとフワフワと結晶が下に落ちていく様子も楽しめます。ゆっくりと結晶が落ちていくのを見ると癒やされますよ。
また今回買ったテンポドロップには木で出来た台座が付いています。
この台座にテンポドロップの丸いおしりをスポっと乗せるだけなので…若干不安定な気がします。地震がきたら割れる可能性大です(笑)
最初に書きましたが、中には樟脳(しょうのう)が入っています。おばあちゃんの家のタンスの匂いと言ったら分かりやすいかな?もし割れたら…部屋中にあの匂いが立ちこめ2ヶ月とか3ヶ月とか匂いが消えないという口コミも読みました。
ですから…そこの部分にひっつき虫(練り消し的なアイテム)を使って固定しておこうかと計画中です。
実際に天気が予報できるのかと聞かれると…正直分からないんですが、結晶の形は日によって違うし見るだけでも癒やされるアイテムです。夏になると結晶が出来ず透明になったままだと聞きましたが…それはそれで楽しみです。
これからどんどん寒くなり雪が降る日もあるでしょう。雪の日はどんな形の結晶を見せてくれるのか今から楽しみにしています。オシャレで癒やされるしずく型のオブジェ「テンポドロップ」本当に気に入りました!それじゃ!また!