お掃除関連のブログを読むと絶対に登場するのが「オキシクリーン」という酸素系漂白剤です。頑固なシミ、カーペットのシミ、ユニフォームに付いた泥汚れ、ゴミ箱の汚れなどなど…とにかく「オキシ漬け(オキシクリーン溶液に、汚れを落としたいものを漬ける方法」や「いつものお洗濯にオキシクリーンをプラス」するだけでグッと汚れが落ちる優れもの。
オキシクリーンで洗濯槽を掃除してみました
様々な用途で使えるオキシクリーンですが…今回は洗濯槽の掃除を試してみました。
タイトルにも書いてありますが…途中で出てくる画像は閲覧注意レベルの衝撃です。恐ろしいほどの汚れが落ちました。
オキシクリーンには日本版とアメリカ版の2種類があり、スプーンの大きさ、使用量が違うので注意が必要です。今回使ったのは日本版ですが…洗濯槽の掃除にオキシクリーンを使う場合はアメリカ版を使っている方が多かったです。
オキシクリーン(日本版)洗濯槽掃除の使用量
スプーン1杯:28g
洗濯槽の掃除で使う量は水10リットルに対し約100gになるので、日本版のオキシクリーンを洗濯槽の掃除に使う場合は…
水10リットル:スプーン4杯
だいたいこれくらいになります。少し多めになっていますが…これはアメリカ版に比べ日本版のオキシクリーンは界面活性剤不使用、塩素不使用になっているため、少し汚れ落ちが悪くなるためです。
高水位が水量40Lの場合は、スプーン15杯(1杯約28g)くらいでいいと思います。
オキシクリーンだけを買って洗濯槽掃除をスタートすると…絶対に後悔するので次に書いたグッズを用意した方がいいと思いますよ。
- オキシクリーン
- お風呂掃除用ネット
- ゴム手袋
- 洗面器やバケツ
- 三角コーナー用水切りネット
用意するのはグッズだけではありません。時間も用意しましょう!今回トータル6時間くらいかかりました。ゆっくり時間があるときに試すのがおすすめ。
実際にオキシクリーンで洗濯槽を掃除
これが掃除前の洗濯槽です。数ヶ月に一回は市販の洗濯槽クリーナーを使い掃除をしていますが…15年以上使っている古い洗濯機です。
最近洗濯槽クリーナーを使っても…白い洋服に汚れが付いてしまうのが気になっていました。パッと見は綺麗な洗濯槽でも…見えない部分に信じられないほど汚れが溜まっていました。使った人が絶賛しているのも納得ですよ。
オキシクリーンは温度がポイント
このオキシクリーンですが「約40℃~60℃のお湯で溶かして使う」のが基本です。ですから洗濯槽を掃除する場合はお風呂の残り湯をホースでくみ上げたりすれば簡単なんですが…わが家の場合はホースが使えなかったので…沸かしたお湯を何度も入れて温度を調節しました。
これがオキシクリーンを入れて溶かした状態です。少しだけ白っぽくなり…何もしてないのに汚れが浮いてきました(笑)
洗濯機にゴミ取りネットが付いている場合は外しておきます。これで準備OKです。
普通に洗濯をスタートしてしまうと…オキシクリーンを溶かしたお湯が流れてしまうので「洗いコース」で数分洗濯機を回します。
はい、それでは準備はいいですか?
衝撃的に汚い画像が登場しますよ?
うわあぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!
オキシクリーンを買う前にかなりの数の口コミを読みましたが…そのどれより汚い!!こんなに汚れた洗濯機で洗った洋服着てたの!?!?ショック!!!!
最初にお風呂掃除用ネットを用意すると書きましたが…もし何も準備無しでこんな状態になったらどうしていいのか分からなくなります(笑)
少し待つとワカメのような汚れが水面に浮くのでネットを使い丁寧にすくっていきます。これが予想以上に時間がかかります。
今回使ったのは100均セリアの「パッチン お風呂ネット」です。ゴムを使うとゴミが一気に落ちます。顔に水がはねないように注意が必要ですが…これ便利ですよ。
ある程度浮いたゴミが取れたら…もう一度「洗いコース」を選択して数分回します。
これが2回目です。最初よりはゴミが少なくなりましたが…まだまだ汚い
浮いてるゴミを取ります。これを繰り返しゴミが少なくなるまで何回も頑張ります。
それでは…今回の掃除で取れたゴミを見てください。またまた衝撃写真です(笑)
あおさ汁!!!!!!!
何と言うことでしょう…あおさ汁が完成しました。しかし諦めず「洗い」〜「あおさ取り」を繰り返します。
まだ汚れが浮いていますが…ここまで取れたら次は「放置」です。オキシクリーンはつけ置きで効果があると書かれているので…20分以上放置します。
しかし様々な口コミを読むと2時間以上放置がオススメと書かれている事が多いので今回は3時間ほど放置しました。
先ほどのあおさ汁は三角コーナー用水切りネットを使うとゴミ捨てが楽でした。しかし…まだ続きがあります。
オキシクリーン 洗濯槽掃除 仕上げ
あとは普通の洗濯コースで仕上げていきます。洗い→すすぎ→排水→脱水。これを二回ほど行いました。ほぼ綺麗になっていますが…どうしても少し汚れが残っています。
脱水が終わったら洗濯槽をある程度拭いて水気を取ります。最後の仕上げでアルコール除菌スプレーとタオルで細かな汚れを取りながら吹き上げます。
はい!これでとりあえずオキシクリーンを使った洗濯槽掃除は完了です!最初の画像と比べても違いはありませんが…中に入り込んでいた汚れは取れたので気分がいいです。
古い洗濯機ですが…壊れるまではオキシクリーンで定期的に掃除して使っていこうと思います。
縦型洗濯機を使っている方で洋服に汚れが付いて気になる。そんな方がいたら是非オキシクリーンでの掃除を試してください!
ちなみにピンクに染まってしまったタオルの漂白などにも使えるので…こちらも近々記事にしようと思います。それじゃ!また!