インクを買うと万年筆が欲しくなり、万年筆を買うとインクが欲しくなる。先日カトウタクミくんからお誕生日プレゼントで、ペリカンのタンザナイトというインクを戴きました。以前から憧れていた高級なインクになります。
インク瓶を眺めながら、どの万年筆にタンザナイトを入れようか迷っていましたが…せっかくならインクに合った万年筆が欲しい!そう思いパイロット万年筆の「プレラ 色彩逢い iro-ai」を購入しました。透明ボディの万年筆で3,500円(税抜)という手頃な価格もポイントです。
プレラ(色彩逢い)はショートサイズの万年筆で7色もカラバリがあります。中に入れるインクに合わせてボディを選べるのも魅力なんですが、自分はタンザナイトに合わせてブルーを選んでみました。
最初からコンバーターが入っているので、自分でインクを吸い上げて使う事が出来ます。コンバーターは別売りの万年筆が多いのでコレは嬉しいです。
そしてキャップを開け閉めするときの感触が抜群なんです。回転式じゃなくて押し込むだけのスライド式キャップになりますが、なんとも滑らかで最後にカチッとはまる感触が癖になります。キャップを外す時もヌルッと抜けて…とにかく説明が難しいけど最高の使い心地です(笑)
今回プレラに入れたインクはペリカンの「エーデルシュタイン タンザナイト」になります。ブルーブラック系のインクでかなり濃いブルーです。
プレラの軸はF・M・CM(カリグラフィ)の3種類ありますが、自分が購入したのは「M」になります。
Mですが予想より細めで手帳などにも書きやすい雰囲気でした。タンザナイトの色味も落ち着いたブルーでいい感じ。そしてプレラの書き味も滑らかで気に入りました!
ちなみにペリカンのインクが使いたくてプレラを買いましたが…エーデルシュタインはペリカンの万年筆で使うために作られたものになるので、このインクを使うためにペリカンの万年筆も欲しくなってます(笑)