先日愛用していた唐津焼の湯のみが欠けてしまいました。結婚した時に戴いたものになりますし、捨ててしまうのは勿体無い。近くで金継ぎしてくれるところはないかと探していたところ…たまたま見つけたのがこちらの本です。
「はじめての金継ぎBOOK」という事で、誰でも自宅で手軽に金継ぎができる「カジュアル金継ぎ」用のキットが付録になったMOOK本です。
はじめての金継ぎBOOK
中に入っていたのは「新うるし、薄め液、金粉、銀粉、貝粉、耐水やすり」と使い方などが書かれた薄い冊子です。
冊子にはステップ1〜4までの使い方が書いてあります。ステップ1は「ひび」の直し方。
ステップ2は「欠け」の直し方。わが家の場合は「ひび」と「欠け」を直したいと思っていたので、その先にある「割れの直し方」や、破片どうしを繋ぎ合わせる「呼び継ぎ」まで進むことは無さそうです。
今回この本を買ったらすぐに金継ぎが出来ると思いましたが…こんな感じでしっかりと器が欠けている場合まずはパテ用材料の「との粉」を別途購入する必要がありました。
ですから、本だけじゃなく「との粉」を買ってからじゃないと金継ぎを始める事が出来ません。またとの粉を使った場合、乾くまで1週間ほど時間がかかるそうなので…予想より時間がかかる作業なんですね。
また唐津焼だけじゃなく、沖縄の読谷焼もヒビが入ったり欠けたりしているものがあるので…まずは裏側が欠けている読谷焼で試してから他の器にチャレンジしてみようと思います。
また「新うるし」や「金継ぎ」の安全性も気になりましたが…巻末に書いてある説明書きはこんな感じでした。
要するに…鉛や顔料が入っているので完全に安全というわけじゃないけど、基本的には大丈夫だよ。でも気になる方は使用しないでね。みたいな感じでしょうか?
自分の場合は湯飲みになりますが、毎回金継ぎした部分に口をつけて飲むわけではありませんし小皿も直接口をつける場所じゃないし…捨てるよりはマシって事で今回のキットで試してみようと思います!