自宅でのパソコン仕事用に新しくメガネを購入しました。品質が高くかけ心地も抜群の999.9(フォーナインズ)から発売されている少しだけ価格や安いフレーム「AP-27(ADVANCED PLASTIC FRAME)」にNikonの中近両用レンズを入れました。
遠近両用は遠くも近くもよく見えますが、レンズが上から順番に「遠(★★★)」「中距離(★)」「近距離(★★)」というイメージの割り振りになっているので、パソコン作業に使う中距離や読書に使う近距離をメインに使う在宅ワーカーやデスクワーカーには少し使いにくいんですよね。
そこで「遠(★)」「中距離(★★★)」「近距離(★★)」というイメージの割り振りになっている『中近両用レンズ』を使えばパソコン作業やデスクでの書き仕事が快適になるのでは!?と思いこのメガネを購入しました。
フォーナインズ「AP-27(ADVANCED PLASTIC FRAME)」
今まで使っていたのが手前に写っているトニーセイムとパドマイメージのコラボフレーム「marukaku-T」になります。今回購入した「AP-27」とサイズ感も色味も似ていますが、フレームの形が「楕円形のmarukaku-T」と「ゆるい六角形のAP-27」だとかけた時のイメージがかなり違います。
とはいえレンズの大きさは似た雰囲気なので視野的に違和感はありません。外出用と室内作業用で使い分けていますが快適です。
AP-25シリーズと通常のフォーナインズ フレームとの違い
フォーナインズといえば「逆Rヒンジ」が特徴のメガネになります。例えば「NP-25(36,300円)」というフレームの画像を引用すると…
ヒンジ部分が湾曲した特殊な形になっているのが分かると思います。このヒンジがフォーナインズ独特のかけ心地を作り出しているポイントなんです。かけた瞬間はフワッと柔らかく、耳までセットされると包み込むようなフィット感に変化します。
プラスチックセルフレームであっても、メタルフレームのようなかけ心地を実現する画期的なヒンジが魅力で999.9のメガネを選んでいる方も多いのでは?
しかし…今回購入した「AP-27(26,400円)」は、アドバンスドプラスチックフレームというシリーズになり、一般的なフォーナインズのフレームより価格が安くなっています。もう一度先程の画像を貼りますが…
ヒンジ部分が逆Rヒンジではない一般的なバネヒンジに近い構造になっています。こういった細かい部分の違いが約1万円の価格差に繋がってくる訳ですが…決してかけ心地が悪いとか品質が劣るという事はなく、フォーナインズならではの軽いかけ心地はしっかりと感じる事が出来ます。
ツル部分はストレートに近い構造で頭を包み込むようなホールド感が特徴ですが…自分は耳の後ろで引っかかるようにフィッティングしてもらいました。この方がずれ落ちなくて安心感があるんですよね。
さらに「ずれ落ち防止」のために鼻パットも通常タイプからシリコンタイプに変更してもらいました。
最近はマスク生活の影響で以前よりメガネがずれ落ちるので直して欲しいという依頼が増えているそうです。その理由はマスクの上部から息が漏れる事で鼻パットがあたる部分に汗や皮脂が増え滑りやすくなるからです。
ですから、鼻パットをシリコンタイプの滑りにくいものに替える方も多いんですって。
自分もこのタイプに替えて本当に正解でした。まじで滑りにくいのでメガネを指で持ち上げる動作が激減しました。ちなみにフォーナインズ純正の鼻パットはこんな感じです。
昔は亀のマークが埋め込まれていましたが、現在は星みたいな形の「七宝文(しっぽうもん)」が埋め込まれています。シリコンタイプに変更するとこの鼻パットではなくなるのが残念なポイントですが…かけ心地の方が重要なので諦めました。
フォーナインズ のクオリティーを味わえて価格の安い「アドバンスドプラスチックフレーム」シリーズ。しばらく新しいメガネを買う事はありませんが…次もこのシリーズを買ってもいいかもと思うほど気に入りました。
フォーナインズのメガネが欲しいけど高くて迷ってる。そんな方がいたらチェックしもらいたいシリーズです。それじゃ!また!